🌱 前回のマクロビ教室の講義では、お手当ての里芋パスター(湿布)と生姜湿布を学び、実践しました。
安心安全な食べ物を使った自然療法のひとつ。定番のお手当てだそう。
身体の奥の毒素、酸化した体液を表面に引き出す効果が高いといわれています。
(調べると、癌の腹水が消失したり、癌そのものが体外に出てくるとの報告もたくさんありました)
今回試した生姜湿布は、かんたんに言うと 生姜の入ったお湯にタオルをつけて絞り、患部にあてるというもの。
生姜が血行を促し、身体の深部まで温めることができるのです。
特に不調がなかったわたしは、おすすめの箇所を聞き腎臓を温めるため腰に使ってみました。
(服が濡れないようビニールでカバーしていますが、肌には直接触れるようにすること)
最初はかなり熱いです。
でもすぐに全身がぽかぽかしてきて気持ちいい。
10分〜15分ほどおいて皮膚が写真のように赤くなったら終了の目安。
これ、身体の状態が悪すぎると赤くならないそう。悪い血液、体液が極度に滞っているからだとか。
(その場合でも繰り返すと徐々に赤くなってくる)
本来は生の生姜をすりおろしたもので行うのがベストだそうですが、無農薬の原料探しや準備も大変ですよね?
⬇︎ こんな便利なものも売られています。
◼︎ 方法
1. 生姜を擦ります。量としてはこの生姜全部(150g)です。
2. 擦った生姜を木綿の袋や布で包みます。
空間を開けてふんわりと。
3. お湯(2L)を沸かし、70~80度になったら生姜を入れます。(※80度を超えないように)
黄色い汁が出たらOK。
4. タオルを入れてお湯を染み込ませ、絞ぼります。
(両端をもって捻るように絞ります。)
5.患部に直に当て上からタオルで覆い、冷めたら取り替えます。
西洋医学を否定するわけではないですが、身体ってこういった自然のお手当でこそ、本当に良くなるような気がします。
副作用や害もないので安心ですしね。
不調が出た場合は、すぐに薬や病院に頼るのではなく、なぜそうなったのか、身体が出しているサインに耳を傾けて根本原因を正していくようにする事が大事で。
それにはやはり普段の食事こそが要なんだと思い知らされます。
もちろん断食は即効性のある究極の治療ともいえますがね。